発達心理学 姫路大学 【設題1】

閲覧数498
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    姫路大学通信教育課程 発達心理学(設題1)の合格レポートです。2022年度合格。
    (2019年度以降入学生)

    設題1
    ピアジェの認知発達理論について説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    発達心理学 設題1
    ピアジェの認知発達理論について説明しなさい。

    ピアジェは、認知発達に関係する基本的機能であるシェマ、同化、調節という概念を用いて認知発達について説明した。「シェマ」とは、それまでの経験により形成された活動の様式で、自分でできる動作や考えの枠組みのことである。「同化」とは、既に保持しているシェマを当てはめて新しい事実を理解することである。「調節」とは、既有のシェマでどうしても処理しきれない際に現実にあうように自分のシェマを修正することである。そして、ピアジェによると、外的環境と相互作用しながら同化と調節を繰り返し、新しいシェマを作り上げていくことで子どもは発達していくのである。
    また、ピアジェは、乳児期から13~14歳にいたるまでの認知発達に関して発達段階も示している。ピアジェによる認知発達段階は、前論理的思考段階と論理的思考段階の2つに分けることが出来る。2つに分けたなかで前半部分に当たる前論理的思考段階の最初に現れるのが感覚運動期である。感覚運動期は、生まれたばかりの刺激に対する反射的な活動から出発し、様々な動作を繰り返すことを通じて感覚と運動の関係を構築するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。