【A評価】臨床心理学②(東京福祉大学)「心理療法の代表的な理論について述べよ」

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「臨床心理学」のレポートです。A判定でした。参考になれば幸いです。設題:「心理療法の代表的な理論について述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「心理療法の代表的な理論について述べよ。」
    本稿では、今日の心理臨床の場において用いられる様々な心理療法のパイオニア的な存在である精神分析、行動療法及び認知行動療法、クライエント中心療法についてその背景となる理論や技法を中心に述べる。フロイトが創始した精神分析は、心の働きを意識、前意識、無意識の3つに分類する局所論とさらにその中でエス、自我、超自我という3つの精神機能を想定する心的構造論が基盤となっている。局所論では心を氷山にたとえて、意識は水面から出ている氷山の一部分に過ぎず、水面下つまり意識の下には、普段は意識されないが努力すれば気づくことができる前意識と抑圧されて気づくことのできない無意識という領域があり、大部分を占める無意識が人間の行動の多くを支配していると考えられている。心的構造論では、無意識に属するエスは本能的な欲動を追求するもの、2意識と無意識に属す自我は理性によってエス及び超自我と現実世界をつなぐ存在を指す。超自我は無意識に属し、幼児期からのしつけがもととなって形成される部分であり、自我を監視しモラルや罪悪感などの精神機能の役割を担う。そしてこの心的装置と呼ばれる3つの...

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