資料紹介

社会福祉士資格取得関係のレポートです

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テーマ：『先進国（ＥＵ諸国等）の人口問題』（2000 字程度）
1. 出生率について
先進国の多くでは、少子高齢化が進み生産年齢人口等の労働力の減少と高齢期の介護等支援を必要する高齢者人口の割合が増えることで福祉制度等の見直しが課題となっている。世界銀行によると、世界各国における女性一人当たりの出生数は東南アジア等発展途上国が高い数値を表している反面、先進国はほぼすべての国の数値が低いとされている。更に、平成 19 年版少子化社会白書によると、主要国の合計特殊出生率は低下しており、1980 年の時点ですでに人口維持の指標である 2 をすべての国が下回っている。そのため、アメリカ以外の国では、人口構造の大きな変化に直面していることがうかがえる。

主な国の合計特殊出生率の動き
1950 1960 1970 1980 1990 1995 2000 2001 2002 2003
日 本 3.65 2 2.13 1.75 1.54 1.42 1.36 1.33 1.32 1.29
アメリカ合衆国 3.02 3.64 2.48 1.84 2.08 1.98 2.06 2.03 2.01 2...

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