コンデンサ

閲覧数299
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容

    コンデンサ
    コンデンサ(独: Kondensator、英:
    capacitor)は、電気(電荷)を蓄えたり、放出したりする電子部品である。蓄電器、キャパシタと
    も呼ばれる。

    コンデンサの特性を表す基本的な数値は、静電容量(キャパシタンス/英:
    capacitance)である。静電容量の値は、一般に国際単位系(SI)のファラド(記号:
    F)を用いて表される。コンデンサの機能はバッテリーと似ているが、コンデンサの静電容量はマ
    イクロファラド(µF = 10−6F)やピコファラド(pF =
    10−12F)のオーダーのものが多く、ごくわずかな量の電荷しか蓄えることしかできない。代わり
    に、応答速度が早いため、瞬間的な電流の変化(例えば、雷サージなど)に対する応答を制御する
    場合や、交流電流を変化させたい場合などに用いられる。ただし、電気二重層コンデンサのような
    、従来のコンデンサと比較すると桁違いに大きな静電容量をもつものも存在し、それらは二次電池
    として利用することができる。

    その他の特性としては印加できる電圧(耐圧)が挙げられる。耐圧は用途に応じ、微小電力機器用
    の2.5ボルト程度のものから、高電圧発生用などに使われる10キロボルト程度のものなど、様々で
    ある。また、理想的な特性からどの程度外れているかを示す、等価回路における、直列の誘導性を
    示す値と直列並列それぞれの抵抗値などがある。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。