【日大通信】国際法 2023年~2025年(科目コードK311100)課題1

閲覧数688
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    丸写しは避けていただければと思います。 また、最後にまとめとして自分の意見を数行でいいので加えると通過率が上がります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国際法(科目コードK311100)課題1
    横書解答
     主権免除について説明しなさい。

    〈ポイント〉
    1.主権免除はどのようなもので,なぜ主権免除が存在するのか。
    2.主権免除について,歴史的にどのような議論の変遷をたどったか。
    3.日本において,どのような判例があるか。
    〈キーワード〉
     主権平等、絶対免除主義,制限免除主義,国連国家免除条約,パキスタン貸金請
    求事件

    主権免除とは、国家主権に基づき、国家が自身の司法権の及ぶ範囲外にある他国または国際機関からの訴追や請求に対して免除されることを指す。主権免除には、絶対免除主義と制限免除主義の2つの考え方があり、前者は国家が他国や国際機関の訴追や請求に対して完全に免除されることを主張する考え方であり、後者は国家が自己の司法権を放棄せずに、訴追や請求の範囲を制限することを主張する考え方である。

    主権免除の法的根拠となるのは、主権平等原則である。主権平等原則は、国際法上の基本原則であり、全ての主権国家はその主権を尊重されることが求められる。これに基づき、国際法上では、他国や国際機関からの訴追や請求に対して、主権免除が認められる。

    また...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。