教育原理 PA1020 2単位目 合格レポート

閲覧数364
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    明星大学通信教育学部 教育原理 2単位目 合格レポートです。

    1、戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ。2、現在の学校教育の課題について考察せよ。

    参考文献:
    「教育原理」樋口修資、廣嶋龍太郎、小川哲生 明星大学出版部

    レポート作成の参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原理 PA1020 2単位目 合格レポート
    1、戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ。
     戦前教育への反省と批判の立場にたって、戦後の日本は教育の再建と改革を進めることとなった。その際、戦後教育改革の基本理念となったのが、民主化、地方分権化、教育の自主性の保障の三つの視点であった。この三点の観点から日本の戦後教育改革を考えたい。
     教育の民主化に大きく貢献したのは日本国憲法および教育基本法の制定である。戦前、国の教育法令の制定に関して帝国議会は全く関与することはなく、天皇大権に基づく勅令によって主要なものが定められていた。教育の勅令主義といわれるこの方策に対して、教育行政に国民や地域の民意を反映する制度はなかった。民意反映の道筋は、日本国憲法において、国民の教育を受ける権利が保障され、教育の具体的な実現は法律の定めるところによると明記されたことでその門が開いた。これにより全ての国民に対して適切な公教育を整える責務が国に課され、その実施に際しては議会による法令の制定に基づくこととなった。議会は民意を代表する機関であって、これにより教育の民主化が制度の上で保障される...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。