教育心理学 試験

閲覧数672
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2022年に受けた仏教大学の科目試験です。仏教大学の教職課程で心理学が一番難しかったように思えます。試験の点数は78点で評価Bでした。

    設題:パーソナリティーの類型論と特性論の考え方それぞれの典型例をあげて説明し、日常生活において人を理解するにあたっての長所・短所を指摘しなさい。

    試験の丸写しは絶対しないでください。あくまでも参考資料としてお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    パーソナリティーの類型論と特性論の考え⽅それぞれの典型例をあげて説明し、⽇常⽣活において⼈を理解するにあたっての⻑所・短所を指摘しなさい。
    パーソナリティの捉え⽅には「類型論」と「特性論」の2つの理論がある。
    「類型論」はタイプ論とも呼ばれており、⼈の性質やパーソナリティーをいくつかの典型的なタイプに分類して個⼈のパーソナリティーを理解しようというやり⽅である。代表的な類型論の⼀つとして、ドイツの精神病理学社のクレッチマー(Kretschmer,E.)の体型による類型論がある。
    彼は⾃⾝の医者としての臨床経験から、「細⾝型」の分裂気質の患者には統合失調症が多いこと、「肥満型」の循環気質の患者には躁鬱患者が多いこと、「闘⼠型」の粘着気質の患者にはてんかん症の患者が多いことを⾒出した。それぞれの性格傾向として、「細⾝型」は⾮社交的でまじめ、恥ずかしがり屋で神経質の特徴をもつ。「肥満型」は社交的で親切、明朗で活発だが気が弱いの特徴をもつ。「闘⼠型」には⼏帳⾯で粘り強いが融通がきかない特徴をもつ。
    アメリカの⼼理学者シェルドン(Sheldon,W.H)はクレッチマーと同様に体型による類型論を提...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。