2023年度合格レポート、高評価です。参考としてご活用ください!
【課題】
児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3項目から一つを選択し、
教師の取り組みを2つ挙げその理由をあげながら言及しなさい。
①進路問題 ②不登校 ③いじめ
【テキスト】
味形修.第2版子供とともに歩む生徒指導.2020
2単位目 生徒指導・進路指導
児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、②不登校について、教師の取り組みを2つ挙げその理由をあげながら説明する。
まずは、不登校を起こさせない未然防止の取り組みについて述べる。不登校発生の指導上の問題点として、未然に防ぐ、予防的な関わりが十分にできていないことが挙げられる。不登校が起こる理由は大変多岐にわたるが、いじめが関連していることも視野に入れ、不登校の未然防止を考えていきたい。スクーリングの授業で、いじめが起こる理由として「孤立」について議論した。いじめは、孤立すると起こりやすいのだそうだ。つまり固定した人間関係を作らないことである。例えば、学年合同の授業や活動を増やす。総合の授業は3クラスを合同にして、4グループに分けて活動するなどである。フィンランドの大学院に通っていた際に現地校でインターンシップをしていたが、クラス、学級という単位はあるものの、そうした人間関係の結び方は、小学校段階から積み上げていくことが重要である。なぜ固定させずに、色んなメンバーと関わる必要があるのか、それは、児...