日本大学通信教育部 職業指導レポート(合格済み) 課題1

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    資料紹介

    日本大学通信教育部の令和5年~6年度レポート設題集の設題です。
    合格で返却されたレポートを加筆・修正し、参考文献リストと講評を記載しています。
    不合格の場合でも責任は負いかねます。
    誤字脱字等にはご注意ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校の職場体験と高等学校のインターンシップを比較し,それぞれの教育的意義について述べなさい。

    序章
    今回は中学校生徒に実施する職場体験と高等学校におけるインターンシップを比較・および教育的な意義について述べていくこととする。
    1.中学校における職場体験について
    中学校における職場体験は文部科学省が平成17年度より「キャリア・スタート・ウィーク」としてスタートし、主に中学2年生で行っているものである。令和4年度全国学力・学習状況調査結果資料【都道府県別】によると、令和3年度における公立中学での実施率は公立中学で全体の28.5%となっており、日数は「5日」が全体の9.2%となっている。
    なお、今回、一つの参考にした兵庫県で行われている「トライやるウィーク」も5日間の実施であった。なお、この実施率の低さには2019年12月初旬から大流行した新型コロナウイルス感染症の影響があり、令和2年1月に国立教育政策研究所が取りまとめた平成30年度職場体験・インターンシップ実施状況等結果(概要)によると、公立中学校での職場体験が97.7%であったことからも新型コロナウイルス感染症の流行が職場体験の実施...

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