【明星大学】PL4030 2単位目_重複障害・LD等教育の理論と実際

閲覧数417
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2023年度合格レポートです!参考としてご活用ください。

    【課題】
    1.発達障害児に対するSST(ソーシャルスキルトレーニング)の必要性と技法について述べよ
    2. 重度重複障害、重症心身障害児の定義と実態把握、コミュニケーション支援の方法について述べよ

    【参考文献】
    梅永雄二, 島田博祐, 森下由規子 (2020). みんなで考える特別支援教育.北樹出版
    エリザベス・A.ローガソン, フレッド・フランクル著 ; 山田智子訳 (2018). 友だち作りのSST 自閉スペクトラム症と社会性に課題のある思春期のためのPEERSトレーナーマニュアル. 金剛出版
    大沼直樹.重度・重複障害のある子どもの理解と支援 基礎・原理・方法・実際(2022). 明治図書出版

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重複障害・LD等教育の理論と実際
    2単位目
    1.知的障害・発達障害の人々の多くはソーシャルスキルが不十分で、それにより対人トラブルが起こり、更に自尊心低下や抑うつなど情緒不安定にも結びつく。ソーシャルスキルというのは様々な定義があるが、ここではおおよそ「自分も相手も、快く、社会的にも受け入れられるやり方で対人的なやりとりをするのに用いる技術」とする。ソーシャルスキルというものは生育過程で、ある程度自然に学習されるものであるが、知的障害や発達障害の場合、中枢神経系の機能障害に基づく問題により、未学習や学習不足もしくは誤学習していることも多い。そのため、ソーシャルスキルのトレーニング、SSTを実施する必要性が出てくる。彼らの生活の質の向上にとって、人生長きにわたる暮らし全体にとって、ソーシャルスキルは重要だからである。ソーシャルスキルトレーニング(以下SST)の目的は、社会的・対人的体験の再学習である。スキルを十分に学べていない、もしくはうまく使う自信がない者に、安全な環境の中で訓練機会を確保することである。指導原則として、成功体験を与え、自己効力感の向上を図ることと、発達段階にあった課題...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。