心理学入門_東京福祉大学_心理学の歴史と現代社会への応用について述べよ

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「心理学入門」のレポートです。A判定を採点者よりいただいたものです。参考になれば幸いです。 設題:「心理学の歴史と現代社会への応用について述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「心理学の歴史と現代社会への応用について述べよ。」

    心理学は胡散臭い。社会科学系の学部の授業でそんな発言を聞いたことがある。この発言の意図は不明だが、仮に客観的根拠に基づかない学問という意味で使われたのであれば、学問としての心理学を全く知らない人の誤った認識である。しかしながら、あえて胡散臭いという言葉を使うなら、心理学の歴史の初期は一種の胡散臭さからの脱却、言い換えると、いかにして心理学を広く支持される客観的な科学の一分野として成立させるかという試行錯誤の連続であったとも言える。心に関する問いへの探求の始まりは紀元前まで遡り、長い年月の間、思想や観念といった哲学的なアプローチによって人間理解が進められた。
    その後心理学が自立した一つの科学的な学問として研究されるようになったのは、19世紀後半になってからである。本稿では、心理学が科学として発展してきた過程について、ドイツのヴィルヘルム・ヴントの構成主義心理学から新行動主義までの心理学史における主な学派について、それぞれの共通点や違いにも注目しながら言及する。さらに、現在医療の現場において心理学の知見がどのように応用されているかについ...

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