条件文句に用いられたwere to叙想法と叙想法未来(叙想法代用のshould+原形不定詞)とを比較考察しなさい。
条件文句に用いられたwere to叙想法と叙想法未来(叙想法代用のshould+原形不定詞)とを比較考察しなさい。
条件文句に用いられたwere to叙想法と叙想法未来(叙想法代用should+原形不定詞)を比較する上で、まず条件文について整理しておきたい。
条件文は、条件文句と、帰結である主文句とからなる文を指す。条件文を整理し考察する上で、条件文句の述語動詞と主文句の述語動詞に着目することは、両者に関連性がある故、有効となる。条件文を分類すると三種類に分かれる。
①或事を事実として、又は一般論として仮定する。
・条件文句―叙実条件(開放条件)で、叙実法をとる
・主文句―叙実法または命令法
②事実に反する仮定、あるいは全くの仮定と想定されること。
・条件文句―反実条件(却下条件)で、叙想法をとる。現在に関わる事柄は叙想法過去、過去に関する事柄は叙想法過去完了、未来に関わる事柄は、「were to叙想法」または、叙想法過去を用いる。
・主文句―条件法(過去形助動詞would,should,could,might,must,need等+(完了))
③・条件文句―叙想法であるが、現在に...