2020年度 中央大学通信教育部 中大通教 体育理論 課題 肥満 A評価

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1 肥満が起こるメカニズム
 食事をとることで栄養素の持つエネルギーを身体の中に取り込むことを「エネルギー摂取」、運動などで身体の中に蓄えられたエネルギーを使うことを「エネルギー消費」という。
 そして、両者のバランスを「エネルギー収支」というが、体脂肪が増加するときは、エネルギー消費量よりもエネルギー摂取量のほうが上回っており、身体の中にエネルギーが蓄積する状態となっている。
そして、脂肪は大きく分けると「白色脂肪組織」と「褐色脂肪組織」と呼ばれる二つの種類がある。
 肥満の原因となるのは、エネルギーの貯蔵庫として働く細胞である「白色脂肪細胞」である。現在の科学では、この細胞は肥大する能力を有しているため、脂肪細胞が肥大化し、その限界を超えると脂肪細胞の増殖が起こり、肥満がさらに進展すると考えられている。
2 肥満の評価方法
 まず、肥満か、肥満でないかを「客観的」に判断する方法として、世界的に汎用されている指標としてBodyMassIndex(BMI)という基準がある。BMIは、以下の式で求めることができる。
【BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】
 日本肥満学会が策定し...

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