佛教大学 法律学概論(2023年)設題2

閲覧数465
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程での【法律学概論】合格レポートです。

    設題 罪刑法定主義について概説せよ

    参考文献 
    ・高校から大学への法学 法律文化社 君塚正臣 2016年

    ・日本国憲法の基礎知識
    https://kenpou-jp.norio-de.com/zaikeihouteisyugi/

    リポート作成の助けになればと思います。

    丸写しは厳禁となります。
    本リポートの使用に係る責任は一切取ることができません。自己責任でお願い致します。
    誤変換などによる誤字・脱字がある場合がございます。ご容赦ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    法律学概論
    罪刑法定主義について概説せよ

     罪刑法定主義とは人を犯罪者として処罰するには、民主主義の過程で制定された法律によって、あらかじめ罪と罰を明確にしておかなければならないという原則である。日本においては、憲法第31条及び同法第39条に明記されている。
     罪刑法定主義は予測可能性の保障と法律主義といった二つの要請を含んでいる。予測可能性の保障とは、処罰される可能性のある行為はあらかじめ国民に明示しなければならないという原則である。あらかじめ明示することで個人が自分の行為が違法であるかを予見することができる。予測可能性を保障するためには、刑罰を科すための法律が明確に存在していなければならない。その法律は、具体的な行為や行動がどのような条件で違法とされるかを明確に規定しておかなければならない。次に、法律主義とは、犯罪と刑罰は国会の定めた「法律」という形式のルールで定められていなければならないという原則である。その法律は、国民が選んだ国会議員によって構成され、国民の代表機関である国会によってつくられる。そのため、国民自身が犯罪や刑罰を決めていることとなる。定められた刑や罰により、国民...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。