[2023]慶應通信 合格レポート マクロ経済学

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    資料紹介

    合格をいただいた慶応通信経済学部のマクロ経済学のレポートです。 あくまで参考資料としてお使いください。 コピペ、丸写しは禁止します。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    金融政策とは、公開市場操作(オペレーション)などの手段を用いて、金融市場における金利の形成に影響を及ぼし、通貨および金融の調節を行うことである。金融政策の手段としては中央銀行が差し入れされた担保の範囲内で民間金融機関に貸付を行う補完貸付制度、中央銀行による債権・手形売買操作である公開市場操作、民間銀行に義務付けられている中央銀行預入金を超える当座預金に利息を付す補完当座預金制度などがあるが、中心となるのは公開市場操作である。上記の金融政策を分析する手法としてIS-LMモデルとAD分析が挙げられる。
    まず、IS-LMモデルとは、国民所得と利子率を用いて財市場と貨幣市場の同時均衡を分析することであり、IS曲線とLM曲線を使用して図1のように表される。IS曲線は、消費者や企業など財・サービスを消費する側から見た利子率と国民所得(総需要)の関係性を示した曲線で、利子率(r)の減少に伴って国民所得(Y)が上昇する右肩下がりに描かれる。例えば、銀行から借り入れたお金の利子率が下がると、企業が借入に積極的となって国民所得が増えることなどが分かりやすい例である。一方、LM曲線は、中央銀行が貨幣を供給し...

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