日大通信 租税論 課題1 令和5年~令和6年 合格リポート

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    資料紹介

    令和5年度~令和6年度(2023~2024)のリポート課題です。
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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    租税論(科目コード:R31700)課題1

    所得税の課税ベースとなる所得の概念について説明せよ。

    〈ポイント〉所得税とは何か、法人税との違いを説明する。所得税の重要性を国税収入に占める割合等から考察する。所得税の課税ベースとなる代表的な学説について説明する。サイモンズによる所得の定義とその特徴点について詳細に説明する。サイモンズの所得定義と現実の課税ベースの間には大きな乖離が存在するが、課税ベースの範囲の大小を検討するときの1つの理論的基準を与えるものであることを説明する。
    〈キーワード〉
     所得源泉説、純資産増加説、包括的所得概念、帰属所得、キャピタル・ゲイン


    所得税とは、一年間の所得に対し一定の割合で課せられる国税である。法人税は法人の所得に課税されるのに対し、所得税は個人の所得に課税される。
    主要な先進資本主義国の、2009年における国税収入に占める個人所得課税の割合は、アメリカ68.1%、イギリス32.7%、ドイツ37.5%、フランス34.0%、日本32.6%(2009年度)となっている。所得税をどの程度重視するかは、経済発展の水準や各々の国のもつ社会的、文化的、政治的な...

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