教育相談の理論及び方法(中・高)

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    資料紹介

    【佛教大学】 教育相談の理論及び方法(中・高)の受理レポートです。

    ■設題
    学校における各種指導(教科指導、生徒指導、進路指導、特別活動等)と教育相談(学校カウンセリング)の関連について論じなさい。 
    ■リポート学習の留意点
    テキストを精読しながら、これまでに他の専門書等を読んだことがあれば、その内容と比較して、教育相談に関するさまざまな理論や方法について理解を深めてほしい。また教職にある人は、自らの教育実践と重ね合わせて考え、よりよい教育相談の在り方について考察してほしい。そして、テキストをまとめるだけでなく、テキストを受講者がどのように理解し、教育者としてどのように関わるのかといった自身の考えを深め、それを必ず記述すること。また、テキストで示されているデータは最新のものでないことがあるため、最新のものを使用するよう努めること。 
    ■設題の留意点
    成人対象の一般カウンセリングと比べて、学校カウンセリングの特色が分かるように、テキストの内容全体にわたってまとめること。 

    【教授からのフィードバック】
    リポートのご提出ありがとうございました。テキストに沿って丁寧にまとめられています。今回のリポートで学んだことを今後の実践の中で、さらに活かしていただけたらと思います。


    参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <はじめに>
     まず、学校における各種指導と教育相談の関係について述べる。次に、学校カウンセリングの特色と、よりよい教育相談の在り方について述べる。

    <学校における各種指導(教科指導、生徒指導、進路指導)と教育相談の関係について>
     近年重視されつつある構成主義的な学習指導の考え方に立つ教科指導の場面では、カウンセリングの考え方や方法を活用する余地が増加している。構成主義的な学習指導の基本的な考え方は「生徒にとっての新しい知識は、生徒が自らの既有知識を再構成しながら、自分自身で構成するものである」ということである。
    これはカウンセリングの基本的な考え方、つまり「本人にとっての新しい見方・考え方・行動の仕方などは、本人が自らの既有の見方・考え方・行動の仕方などを再構成しながら、自分自身で構成するものである」ということと本質的に共通している。構成主義的な学習指導では、生徒にとって未知の知識を教える時に、その未知の知識と関連する生活体験や既有知識を各生徒が的確に思い出して発言できるように励まし(傾聴し)、その生活体験や既有知識と関係づけながら生徒が新情報の意味を実感的に理解しつつ既有知識を...

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