東京福祉大学の心理学概論のレポートです。
科目名:心理学概論 科目コード:1674
設題1:各発達段階の特徴について述べよ
参考にしていただければと思います。
各発達段階の特徴について述べよ。
人は生まれてから体重の、筋力、身長の増加など様々な変化が生じる。このように時間的経過に伴って変化していくことを成長と呼び、心身の成長に伴いながら置かれた環境の中での経験によっての変化を発達と呼ぶ。人には、乳幼児期・児童期・青年期・壮年期・老年期などの発達段階が存在しており、その時期ごとに様々な発達を行う。
乳幼児期とは生まれてから小学校入学までの0~6歳の時期である。1歳未満の発達内容としては外界に注意を向け知覚し、それに対して能動的に反応することである。1960年にファンツは無地の円、新聞の活字、人の顔、色の円などの6種類の刺激を作り、生後5日以内の赤ちゃんと生後2~6カ月の赤ちゃんを対象として見せた結果、生後5日以内の赤ちゃんであっても人の顔の刺激を長く注視し、生後2~6カ月の赤ちゃんはより注視する時間が多いという生後結果となった。これは赤ちゃんが人の顔をみていれば乳を与えてくれるかもしれないと考えているからであり、お腹が減ったら泣くだけの存在ではないという証明である。1~3歳では言語能力の発達が見られる。生まれてから1年も経つとだーだーのよ...