ベンチマーキングの種類

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    ベンチマーキングの種類
    提供機関 : 三重県ホームページ
    提供機関 URL : http://www.pref.mie.jp/GYOUSEI/gyousei/bm/catego.htm
    ベンチマーキングの種類
     一般的には、ベンチマ−キングは次のような「対象による区分」と「焦点の当て方による分類」によって次のように分類されています。
    対象による区分 内部(internal)ベンチマーキング  企業内組織あるいはグループ組織内で、似通った性質の業務を比較分析し、優れたやり方を導入するベンチマーキング。
    (ベンチマーキングのスタートポイント)
    競合(Competitive)ベンチマーキング
     直接競合する組織におけるベスト・プラクティスと比較分析するベンチマーキング。
     業界内部のみのベンチマーキングでは、真のベスト・プラクティスを発掘できないかも知れないので、次の機能ベンチマーキングや一般プロセス・ベンチマーキングが必要になることが多い。
    機能ベンチマーキング
     比較対象となる機能を有する、自組織の業界以外の組織と比較分析するベンチマーキング。業務プロセスは、業界を越えて同様の性質を持つものが多く、ゼロックスがLLビーンをベンチマーキングして成功したように、革新的なアイデアをえることも可能になる。
    一般プロセス(General Process)・ベンチマーキング
     単なる機能を越えて、業務プロセスに焦点を絞り革新的な模範プロセスを持つ他の組織(業界内外を共に含む)と比較分析するベンチマーキング。
    焦点の当て方による区分 戦略ベンチマーキング
     戦略的な競争上の強み、弱みに集中して、製品・サービス、顧客サポート、目標設定などについて比較・分析するベンチマーキング。このベンチマーキングは、組織にトレンドを俯瞰できる視点を与える。例えば、技術進化の方向性、業界トレンド、競合に対する製品・サービスの導入などである。
    事業・業務執行ベンチマーキング
     顧客要求に対応するために、内部のワーク・プロセス(業務執行方法)を改善する目的で実施するベンチマーキング。
    参考文献:ロバート・C・キャンプ(高梨智弘・監訳)(1996)「ビジネス・プロセス・ベンチマーキング」
    情報提供先 -> http://www.pref.mie.jp/GYOUSEI/gyousei/bm/catego.htm

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