情報処理演習

閲覧数2,081
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

     コンピュータ及びインターネットの発達と歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
    ⑴コンピュータの歴史
    コンピュータは電気回路で計算を行うが、その主要部品を論理素子という。コンピュータの発達は論理素子の発展によるものであり、使われている論理素子の違いにより第○世代コンピュータと呼ばれている。
    ① 第1世代コンピュータ(~1958年)-真空管
    1946年、米国ペンシルバニア大学で当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い、ENIAC(Electronic Numerical Integrator And Calculator)と名づけられた初めてのコンピュータが作られた。真空管19,000本を使い、重量30トン、床面積450㎡である。40年代前半の大戦中に大砲の弾道計算で温度、風向き、風速を変えた膨大な量の計算が必要になり、開発が始まったものである。
    ②第2世代コンピュータ(1958~1963)-トランジスタ;
    1949年にベル研究所で発明されたトランジスタを論
    理素子に使ったコンピュータ。1958年のIBM7070等、
    もっぱらIBM主導である。
    ③ 第3世代コンピュータ(1964年~1979年)-IC
    トランジスタを多数組み合わせた小型高機能回路IC(Integrated Circuit,集積回路)を論理素子に使ったコンピュータ。1964年にIBM360が世界的にヒットした。1971年に出来たIBM370はさらに進んだLSI(Large Scale IC)を論理素子に使用した.
    ④ 第4世代コンピュータ(1980年~)-VLSI;
    VLSI(Very Large Scale IC大規模集積回路)を論理素子に使用。450㎡のENIACの性能が電卓の大きさで実現でき、この頃パソコンが出きる。    
    ⑵インターネットの歴史
    ィンターネットの歴史は、1969年に米国の国防総省高等研究計画局(ARPA)が、軍事目的で開始したArpanetから始まりまる。アメリカは、たとえ外国から攻撃を受けても、国内の通信が止まることがないような仕組みをもったネットワーク作りを目指し、アーパネットを開始した。その30数年たった今日、インターネットは世界規模のネットワークとなり、また、接続されているコンピュータの数も非常に大きく拡大した。また、アーパネットに求められていた考えは確実に受けつがれ、世界のどこかのコンピュータが止まってしまっても、インターネット全体は動き続けるという非常に強いネットワークとして、今や社会の基盤となっている。
    ⑶コンピュータの現状
     コンピュータには、パソコン(パーソナルコンピュータ)、ワークステーション、オフコン、汎用計算機、スーパーコンピュータなどに分けられ、性質、機能、利用方法などによって分類される事が出来る
     パソコン=個人用コンピュータとして作られ、デスクトップ型―机の上に置いて使う機器、ノート型―持ち運びを優先にした機器、PDA型―持って歩く機器などがある。パソコンの性能が上がり、安いパソコンが出回る様になり、広一般家庭でも使用される様になった。
     一般的な業務用コンピュータとしては、エンジニアやデザイナーなど高性能さが必要な人や、ネットワークサーバとして使用されたりするワークステーション、又事務処理に特化した コンピュータ で伝票発行や販売管理、財務管理などの機能を備え、主に中小企業の業務に使われているが、 パソコン の高性能化と低価格化が進み、年々需要は減少しているオフコンなどが一般的に

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     コンピュータ及びインターネットの発達と歴史と現状についてまとめ、今後のインターネットの展望について論ぜよ。
    ⑴コンピュータの歴史
    コンピュータは電気回路で計算を行うが、その主要部品を論理素子という。コンピュータの発達は論理素子の発展によるものであり、使われている論理素子の違いにより第○世代コンピュータと呼ばれている。
    ① 第1世代コンピュータ(~1958年)-真空管
    1946年、米国ペンシルバニア大学で当時ラジオや通信機器に使われていた真空管を論理素子に使い、ENIAC(Electronic Numerical Integrator And Calculator)と名づけられた初めてのコンピュータが作られた。真空管19,000本を使い、重量30トン、床面積450㎡である。40年代前半の大戦中に大砲の弾道計算で温度、風向き、風速を変えた膨大な量の計算が必要になり、開発が始まったものである。
    ②第2世代コンピュータ(1958~1963)-トランジスタ;
    1949年にベル研究所で発明されたトランジスタを論
    理素子に使ったコンピュータ。1958年のIBM7070等、
    もっぱらIBM主導である...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。