実験目的
安息香酸メチルを原料とし、求電子置換反応によってm-ニトロ安息香酸メチルを合成することを目的とした。
(2)実験方法
①乾燥した300ml丸底フラスコに濃硫酸30mlを入れ、氷水浴中で4.2℃まで冷却した。ピペットを用いて実験2で合成した安息香酸メチル4.9g(0.04mol)を加え撹拌し、再び5℃になるまで冷却した。
②20ml三角フラスコに濃硝酸4.1mlを入れ、ピペットで濃硫酸4.1mlをゆっくりと加え発熱を確認した。その後は、氷水浴中で冷却しながら濃硫酸を加えた。
③これを十分冷却した後、ピペットで先程の丸底フラスコへよく撹拌しながら6.0~17.6℃の範囲で滴下した
実験目的
安息香酸メチルを原料とし、求電子置換反応によってm-ニトロ安息香酸メチルを合成することを目的とした。
(2)実験方法
①乾燥した300ml丸底フラスコに濃硫酸30mlを入れ、氷水浴中で4.2℃まで冷却した。ピペットを用いて実験2で合成した安息香酸メチル4.9g(0.04mol)を加え撹拌し、再び5℃になるまで冷却した。
②20ml三角フラスコに濃硝酸4.1mlを入れ、ピペットで濃硫酸4.1mlをゆっくりと加え発熱を確認した。その後は、氷水浴中で冷却しながら濃硫酸を加えた。
③これを十分冷却した後、ピペットで先程の丸底フラスコへよく撹拌しながら6.0~17.6℃の範囲で滴下した。すべて加え終わったら、反応混合物の温度が4℃まで下がったのを確認してから室温に戻した。
④29分後に、氷120gの中にゆっくりと反応混合物をすべて注いだ後、丸底フラスコの中を少量の水で洗い入れた。
⑤これを吸引ろ過して固形生成物を単離した後、ろ液に色がつかなくなるまで26回水洗した。ガラス瓶の蓋で押し、水分を飛ばした後、100mlビーカーに結晶を入れた。50ml三角フラスコに氷冷メタノールを40mlはか...