先生の授業で『ジェンダー』についての授業があった。そのプリントの中に「白雪姫と人魚姫」inディズニーという文がちんまりとあった。私はディズニー大好き女だからなんでディズニーの夢にあふれるお姫様物語がジェンダーに関係あるのだろうか、と疑問に思った。先生の話をきいていると、白雪姫は王子をただ待つだけ、それにひきかえ人魚姫は自分の声を犠牲にしてまで王子に会いにいき、結婚するという、積極性をもつ。
なるほどとおもった。には積極性がない。つくられた年代をみてみると、白雪姫は1937年につくられ、人魚姫は1989年につくられた。この50年の差は大きいと思う。1939年から1945年つ、という行為をさせた意味がイメージからなんとなくわかる気がした。そう考えていくと、ディズニーのお姫様物語には、白雪姫のように王子様をまつという設定の物語はたくさんある。ディズニーでプリンセス物語とされているのは6つある。『白雪姫』、『シンデレラ』、『眠り姫』、『美女と野獣』、『アラジン』、『人魚姫』である。このなかで私からみて4つはその設定にあてはまると考えている。『白雪姫』、『眠り姫』、『シンデレラ』、『アラジン』である。これ以外にたくさんあった。しかもどれも小さな女の子が見て、あこがれるような物語である。もちろん私も王子様の存在にあこがれていたし、お姫様の格好をしてお姫様ごっこもたくさんした。しかし現在の社会の方向とはまったく別の方向をしめす物語である
先生の授業で『ジェンダー』についての授業があった。そのプリントの中に「白雪姫と人魚姫」inディズニーという文がちんまりとあった。私はディズニー大好き女だからなんでディズニーの夢にあふれるお姫様物語がジェンダーに関係あるのだろうか、と疑問に思った。先生の話をきいていると、白雪姫は王子をただ待つだけ、それにひきかえ人魚姫は自分の声を犠牲にしてまで王子に会いにいき、結婚するという、積極性をもつ。
なるほどとおもった。たしかに白雪姫には積極性がない。つくられた年代をみてみると、白雪姫は1937年につくられ、人魚姫は1989年につくられた。この50年の差は大きいと思う。1939年から1945年に第二次世界大戦がおこっている。第二次世界大戦頃の男女印象というのは、家父長制度であり、お家が大事、男は戦争へ、女は家で、という感じである。その頃につくられた白雪姫が王子さまがやってくるのをひたすらに待つ、という行為をさせた意味がイメージからなんとなくわかる気がした。そう考えていくと、ディズニーのお姫様物語には、白雪姫のように王子様をまつという設定の物語はたくさんある。ディズニーでプリンセス物語とされてい...