1.GPIDによる自動測定システム構\築について
測定事象が複雑になるにつれ、電圧計や電流計の値を目で読み、ノートに記録することは困難となる。以下のような場合において、データを自動的にパソ\コンに記録する自動計測方法が用いられる。
・RC回路の過渡現象、トランジスタのスイッチング特性など短い時間に起きる現象
・太陽発電の発電量、抵抗の温度依存性など観時長い時間測定し続ける必要のある現象
・物質の熱伝導の測定など、測定データが大量に存在する現象
・工場の製品の検査など、同じ測定を何度も行う場合
現在一般的に利用されている自動計測方法には、RS232Cによる方法とGPIBによる方法がある。..........
プログラム
Dim V As Double '変数V の定義
Private Sub Command1_Click() '[測定開始]をクリックして実行される内容
Gpihost.DeviceAddress = 3
Gpihost.Send 0, "output on"
Timer1.Interval = 1000
V = 0#
End Sub
Private Sub Form_Load() 'システムの初期化、結果出力するファイルの指定
Gpihost.MyAddress = 20
Gpihost.Open 0
If Gpihost.Result <> 0 Then
MsgBox "初期化に失敗しました", , "gpiHost.Open"
Unload Me
End If
Gpihost.TransferTimeOut = 100
Gpihost.RecvDelimiter = 7
Gpihost.SendDelimiter = 7
Gpihost.DeviceAddress = 1
Call setting
Gpihost.DeviceAddress = 3
Call setting
Open App.Path & "\yumi.csv" For Output As #1
End Sub
Private Sub setting() 'システムの初期化
Gpihost.SetIfc 0
If Gpihost.Result <> 0 Then
MsgBox "IFC 送出に失敗しました", , "gpiHost.SetIfc"
Unload Me
End If
Gpihost.SetRen 0
If Gpihost.Result <> 0 Then
MsgBox "REN 設定に失敗しました", , "gpiHost.SetRen".......
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概要
1.GPIDによる自動測定システム構築について
測定事象が複雑になるにつれ、電圧計や電流計の値を目で読み、ノートに記録することは困難
となる。以下のような場合において、データを自動的にパソコンに記録する自動計測方法が用
いられる。
・ 回路の過渡現象、トランジスタのスイッチング特性など短い時間に起きる現象 RC
・太陽発電の発電量、抵抗の温度依存性など観時長い時間測定し続ける必要のある現象
・物質の熱伝導の測定など、測定データが大量に存在する現象
・工場の製品の検査など、同じ測定を何度も行う場合
、 。 現在一般的に利用されている自動計測方法には による方法と による方法がある RS232C GPIB
2.RS232Cによる自動計測方法
パソコンのシリアルポートと、計測器の と呼ばれる ピンの端子をシリアルケーブル RS232C 9
で接続し、計測器の制御を行う。この手法は、パソコンに標準装備されている機能で実施でき
るため低価格で行えるが、通信速度が遅いため、高度で複雑なシステムには適当でない。
3.GPIBによる制御方法
GPIB GPIB GPIB パソコンの拡...