理科教育法・最終試験

閲覧数2,677
ダウンロード数99
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    S8105 理科教育法2
    1 理科授業における「指導と評価の一体化」とは何か。
    2 理科授業における新しいメディアを含めて、視聴覚教育の機器の使用の有効性と問題点を考える。
    3 「確証のための実験」と「検証のための実験」の違いを考える。
    4 理科授業における、事故防止の対策と、万一事故が起きた場合の損失を考える。
    5 科学者が自然を探究する方法と、それを理科授業に取り入れた場合の展開例を考える。
    6 児童の科学的思考の発達を、低・中・高学年別に考える。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S8105 理科教育法2

    1 理科授業における「指導と評価の一体化」とは何か。

     まず、指導における目標と評価の目標・基準とが表裏一体になっていなくてはならない。つまり、指導に際しては、いつ頃までに最低限何を、すべての子どもに実現しなくてはならないのかというはっきりした見通しがなくてはならない。また評価に際しては、いったい何を実現しようとして指導を積み重ねてきたのか、それがどの程度にまで実際に達成されているといってよいのかといった視点から子ども一人一人の姿を見つめなくてはならない。指導のためにも評価のためにも、それぞれの段階での目標の明確化が必要とされるゆえんである。

     また、学期末の指導要録、学期末の通知表、大単元あるいは小単元ごとのテストやワークシート、授業の中でチェックのそれぞれが相互に有機的に結びついていなくてはならない。つまり、授業の中で目標とする点が実現しているからどうかという検討であっても、単元レベルでの評価活動を基本としつつ、学期末・学年末での評価を見通した上でなされな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。