ふらふら、ガタガタ等の物音や様子・心情を音的、感覚的に表した語の総称をオノマトペ(音象徴語)という。このうち、声や物音を表現したものを擬声語(擬音語)といい、様子・性質・動作を表現したものを擬態語(擬容語)という。さらに分類すると、擬態語のうち、心情のみを表現したものを擬情語という。擬音語は、日本人が聞こえる音や声をそのまま聞き取った音として表現しているが、擬態語は、本当は音や声を出さないが、その状態を音によって象徴的に表している言葉なのでその状態を理解していないと表現する事が難しい。日本語には擬音語と擬態語が極めて多いとされている。辞典等の音を取り出すと2000弱存在する。しかし、韓国にはよ...