災害の見舞い状

閲覧数1,172
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料の原本内容

    前略 このたびはとんだ災難にあわれた由承り、お慰めする言葉もありません。放火とのことですが焼失の程度はいかがでしたでしょうか。また、ご家族にお怪我はありませんでしたでしょうか。ご案じ申し上げます。
     深夜のことと承っておりますので、家財もあまりお持ちだしになれなかったのではないかと拝察いたしましたので、お子様方の衣類など別便にてお送りいたしました。ご使用くだされば幸いに存じます。
     また少額ではございますが、なにかのお役に立てばと思い同封いたしました。
     末筆ながら、お力落としなく、ご自愛専一のほどお祈り申し上げます。
    草々

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。