親権について

閲覧数1,935
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    子ども法律親権権利責任代理職業管理義務

    代表キーワード

    権利親権

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.親権とは何か
    親権とは、父母が成年に達しない子ども(未成年)を一人前の社会人となるまで監護及び教育をする権利をいい、子どもに対して親権を行う者を親権者というのである。
    2. 親権の範囲
     父母が夫婦であれば父母共同親権となり、実親と養親がある場合には養親が親権者になる。父母が離婚する際には、どちらか一方の単独親権となり、非嫡出子も母が単独で親権を持つ。父が認知してはじめて、父母の協議によって父を単独親権者とすることができる。
    3. 親権内容とその効力
    親権には、「身上監護権・財産管理権・居所指定権・懲戒権・職業許可権」の5つがある。
    身上監護権(民法820条)は、未成年の子どもの日常生活を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。