自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題を見つけ、その類例を集めると共にその原因と解決法について自分なりの見解を述べる。

閲覧数2,166
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    国語敬語小学校

    代表キーワード

    国語

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

       自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題を見つけ、その類例を集めると共にその原因と解決法について自分なりの見解を述べる。
     何事でも「規範」は変わるものである。例えば、国によって、成人として扱われる年齢、喫煙してもよい年齢など、様々である。少し前の時代だと、男性が髪の毛を伸ばしているのはおかしいというのが一般的であった。しかし今は、肩まで伸ばしている男性がいても、そんなにおかしいとは思われない。プロ野球選手などでも伸ばしている人がいる。
     以上のことをふまえると、言葉の「規範」というのは難しいものである。「規範」はあるべき「規準」だが、言葉にはありのままの「実態」がある。実態がすべて規準からはずれたものになってしまえば、それがものさしとなり、新しい「規範」となってしまうのである。
     変わらない言葉もあるが、変わる場合はいつまで、何が「規範」か、という問題がある。「規範」は結局、「本来」「もともとは」ということである。どちらが正しいかと言っても、「本来的には」ということでしかなかなか言い切れない。「この表現がふさわしい」とか「適切」だとかいっても、判断としては弱...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。