教職:地域看護:地域社会と地域看護の考え方

閲覧数2,799
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    環境福祉社会福祉地域社会健康介護学校文化

    代表キーワード

    地域看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「地域社会と地域看護(地域保健)の考え方を論ぜよ。」
    はじめに
     将来目指す養護教諭の立場から、地域社会・地域看護について考察する。
     地域社会とは二つの意味をもっている。ひとつは、地理的環境を共有しているという「地域性」であり、もうひとつは、共通の関心事や帰属意識、規範や制度を共有する「共同体」としての考え方である。つまり地域社会とは、一定の環境や特徴を共有する人々の集まりである。また地域看護(地域保健)とは、地域住民がその生活基盤の中で、自らの健康の保持及び増進を図ることができるように、必要な保健知識・技術を、地域社会に見合った形で組織に提供し、その健康生活を支援していく一連の活動過程のことである。健康増進・予防、早期発見・早期治療、リハビリテーションなど公衆衛生の1次予防から3次予防までの機能を包括している。
    地域看護の特性
     地域看護の基礎となる地域保健の目的は、憲法第25条第1項の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」第2項の「国はすべての生活部面について社会福祉・社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」という規定に基づき、すべて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。