放射線治療(密封小線源治療)

閲覧数2,662
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    治療ロック組織方法時間目的観察看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    放射線治療(密封小線源治療)
    密封小線源とは
    外部照射と異なり、線源を体内において治療する技法を密封小線源治療という。ラジウム針の刺入などもその一つであるが、現在使用しているものは、後充填治療装置で、あらかじめ線源挿入用導管(アプリケーター)を病巣部に設置した後に、遠隔操作で線源を挿入し、治療する方法である。線源は、192Ir(イリジュウム)の高線量率線源(High Dose Rate =H D R )である。特徴は、線源を正確に病巣に置くことができ、照射時間が短い(数10分)、術者の被曝が少ないという利点と、患者の苦痛が伴うという弱点がある。第三治療室に設備されている。部位別に、腔内照射と組織内照射がある。
    目的
    悪性腫瘍の根治治療を目的とする。外部照射と併用することが多い。
    適応
    腔内照射   食道癌,子宮頸癌,胆管癌,気管支癌、上咽頭癌、
    組織内照射   前立腺癌・舌癌・肺癌の胸壁浸潤(肺葉切除後に行う)
    食道腔内照射
    必要物品
    (器械台)
    土器屋式M S 型食道用バルーンカテーテル(φ1.5cm 又は、φ2cm )とバイトブロック・ひも、線源誘導カテーテル(6F...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。