パンフレット「化学療法を受ける方へ」
目的
1.治療開始前にパンフレットを用い、オリエンテーションを行うことで、点滴治療をより具体的にイメージ化でき、不安が軽減できるようにする
2.点滴治療の副作用に対する知識・理解を深め、生じうる副作用を最小限にとどめる
対象
点滴治療を受ける患者およびその家族
時期
点滴治療を行うことが決定し、点滴治療に対する日時・期間・内容・副作用などが、医師より患者および家族に説明された後治療開始前に受け持ち看護婦が行う
主な内容
治療期間、治療中の経過、状態について、生じうる副作用(症状、時期)とその予防行動について
使用方法
パンフレットの内容に添って具体的に説明する。 輸液ポンプをつけての移動方法なども説明
医師による説明内容を把握後、治療に対する理解度、受け入れ状況、不安内容などをアセスメントする。必要と思われる箇所を具体的に説明。必要時、再度医師より説明をうけられるようにする。
副作用に対する知識を深め、予防行動の必要性を理解してもらう。以下の指導、説明をおこなう。 ・畜尿方法 ・経口摂取量記入方法 ・うがい方法
オリエ...