化学的振動反応 評価:優

閲覧数4,846
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    化学的振動反応



    酸性水溶液中で、セリウムイオンCe3+を触媒として、臭素酸イオンBrO3-でマロン酸CH2(COOH)2を酸化すると、溶液が黄色と無色で周期的に変わる。科学的振動反応はBZ(Belousov-Zhabotinskii)反応と呼ばれ、色の周期的変化はセリウムイオンCe4+(黄色)とCe3+(無色)の濃度が周期的に変化するために起こる。また、この周期時間と液の温度から反応の活性化エネルギーEaを求めることができる。



    基礎的な実験であるため、レポートとしての完成度が求めらる。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    化学的振動反応
    Ⅰ、要約
    酸性水溶液中で、セリウムイオンCe3+を触媒として、臭素酸イオンBrO3-でマロン酸CH2(COOH)2を酸化すると、溶液が黄色と無色で周期的に変わる。科学的振動反応はBZ(Belousov-Zhabotinskii)反応と呼ばれ、色の周期的変化はセリウムイオンCe4+(黄色)とCe3+(無色)の濃度が周期的に変化するために起こる。また、この周期時間と液の温度から反応の活性化エネルギーEaを求めることができる。

    今回の実験結果の数値表記(温度や時間、回数以外)は有効数字3桁で行うものとする。
    Ⅱ、実験の操作、手順
    操作①・・・試験管(1)に3.00mol/lのH2SO4を10.0ml入れ、これを目的の温度の恒温槽に浸けた。
    操作②・・・試験管(2)に0.25mol/lのKBrO3 5.00mlを、試験管(3)に0.0200mol/lのCe(NH4)4(SO4)4 2.50mlを、試験管(4)に1.00mol/lのCH2(COOH)2 5.00mlを入れた。
    操作③・・・試験管(1)に試験管(2)と試験管(3)の液を加え、硫酸が飛び出さないようによく振り混ぜ、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。