選挙権は成人して初めて得られる権利で、個人が政治に直接関わることの出来る大きな意義のあるものだと思う。だから投票に行かないなど考えたこともなかったし、選挙には関心があった。今回二十歳代投票立会人を務め、自分の一票を投じるだけという以上に選挙に関わることが出来たように思う。
まず、投票日の前から選挙に携わる一人としての自覚が芽生えた。周囲でどれほど都議会について話題になっているか、各候補者へ関心が寄せられているか、それぞれの評判がどのようなものか、いつもよりもずっと気にしていた。立会人だからと言って政治について語る機会があるわけでも何でもないのに、きちんと学んで自分が考えた上で投票しなくてはという意識を持った。
また投票日当日も、投票率が伸びるといいと一日中思っていた。今までは「折角の権利を何故行使しないのだろう」と投票に来ない人へ呆れたような感情さえ抱いていた。でも投票所で過ごしてみたら、たくさんの人が投票に来るとそれだけで嬉しかった。
投票立会人と意識変革
選挙権は成人して初めて得られる権利で、個人が政治に直接関わることの出来る大きな意義のあるものだと思う。だから投票に行かないなど考えたこともなかったし、選挙には関心があった。今回二十歳代投票立会人を務め、自分の一票を投じるだけという以上に選挙に関わることが出来たように思う。
まず、投票日の前から選挙に携わる一人としての自覚が芽生えた。周囲でどれほど都議会について話題になっているか、各候補者へ関心が寄せられているか、それぞれの評判がどのようなものか、いつもよりもずっと気にしていた。立会人だからと言って政治について語る機会があるわけでも何でもないのに、きちんと学んで自分が...