保健体育

閲覧数1,163
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. はじめに
     環境とは我々人体内に存在する恒常性のある内部環境と、我々を取り巻く外部環境とに
    大別される。外部環境はさらに空気・光・水・音・熱などからなる物理的環境、ガス・蒸気・粉塵・溶剤・金属などからなる化学的環境、そのほか生物的、社会的、文化的環境などを指し、幅が広い。以下に、外部環境の基本的な環境である物理的環境と、その成分として存在する化学的環境について述べる。
    2. 外部環境について
    2.1 物理的環境
     まず、物理的な因子として、気温・気湿・気流・気圧・輻射熱・日照・降水量があげられ、これらの因子は複合して影響するので気候要素という。日照と降水量は特に農産物に対する影響が大きい。これは物価の上下にも反映されてくる。また、14世紀初めから19世紀半ばのヨーロッパで小氷河期が起きた時期には、繰り返しペストが流行したり、食糧不足などによって社会不安が広がり、戦争の頻発や宗教革命、産業革命など、気候の変化が大変革の誘因になったとされている。
     次に、光や水、音であるが、光には太陽光と人工照明があるが、太陽光が地上や海水を温めることによって気温の寒暖に影響を及ぼすこと、この温度の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。