遺伝子診断
<実験目的>
生命科学の発展により、医学の分野においてもヒトゲノム情報に基づいた診断や治療が急速に進展している。
実験を通して、ゲノムDNAの構造やPCRの原理を理解し、どのような遺伝型の
区別を行っているかを認識する。
また表現型と遺伝子型の関係や親から子への遺伝様式についての理解を深め、
ゲノム解析の医療への応用について考える。
<実験方法>
実習書P3-4からP3-9に記載の方法に従って行った。
ただし以下の2点を変更した。①PCR反応で使うPCR反応装置の反応条件を[94℃、2分] [94℃、30秒→62℃(変更)、30秒→72℃、20秒][94℃] [72℃、5分] [4℃、保温]とした。②電気泳動に使うアガロースを、ゲル作製用と電気泳動用のアガロースとも2.0%分(変更)秤量し、使用した。
<結果>
PCR反応産物の検出(アガロース電気泳動)の結果
エタノールパッチテストによる表現型の簡易判定の結果
皮膚の色
ALDH2酵素活性
10分後赤くなった
低活性型
C班全員のALDH2遺伝子の遺伝子型と表現型の結果集計
表現型(パッチテスト)
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