「ことばの学び手としての児童に教えること」について、具体例な例を示して論じなさい。
第1節「話すこと・聞くことの授業」
児童を理解することは大切なことであり、児童一人一人の資質や能力を育成していく。児童が経験してきたことばは、それぞれ異なっており独自の言語をもっている。そして、話したり聞いたりすることでことばの数を増やしていくと考えられる。また、聞くことの楽しさ、面白さを味わうことができる。
具体的な例として、朝の会で身近なことを話す、自己紹介、資料を使いながら話すことがテキストで挙げられている。このようなことを一分間スピーチと名付けようと考えた。また、スピーチが終わって質問タイムを作るのもよいだろう。ただみんなの前でスピーチをするのではなく、質問をして答えるといったようなことをするといっそう共感しやすいと考えられる。
また、椋鳩十作品の読書会の実践例から「話し合い」と「発表」の仕方を学習するとテキストに書かれている。ひとり学習やグループ学習を取り入れて授業をしている。作者の言いたいことや自分の考えや思ったことを考えることによって考える力を身につけていく。そして、グループ学習で話し合...