今回、講義の中で教育実習を実際に行った方の体験談を聞き、その感想と合わせて、私がこれから教育実習に向けて取り組もうと思うことがありました。
私はこれまでの教職の講義で、現代の子どもたちが複雑な環境の中に置かれていることを知り、その中で子供たちの教育に必要なものが知識ではなく、人間性なのだということにも気付きました。しかし、この講義を通じてもう一つ重要なことを知りました。それは子どもたちに「伝える」ということです。
教育実習に向けての抱負
今回、講義の中で教育実習を実際に行った方の体験談を聞き、その感想と合わせて、私がこれから教育実習に向けて取り組もうと思うことがありました。
Mさんの体験談を聞いて、教職実習に対しての対策をどのように準備すればよいのかが、具体的にわかりました。そこから私が感じたことは、自分が生徒に勉強を教えることを考える前に、自分が教えてもらいたいと思えるような授業を考えることなのではないかということでした。もちろん、それは教師にとって当たり前のことかもしれませんが、日々の忙しさの中でどうしても忘れがちになってしまうことのように感じています。当たり前のことだからこそ、その再確認ができたことは良かったと思います。
そして、Oさんの体験談からは、教職実習が学校によって方法がまったく異なることがわかりました。そこから私が感じたことは、自分が持っている偏見を取り除かなくてはならないということです。生徒の状況は学校の環境によって左右されます。前回の湊さんのような学校もあれば、今回の大石さんのように島の学校で独特の雰囲気を持った学校もあります。また、縁故校であっても自分が在籍していた時と状...