社会福祉援助活動の専門家の倫理について

閲覧数2,686
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉援助技術論 レポート (約1800字)
    課題:社会福祉援助活動の専門家の倫理について論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉援助技術論 レポート
    課題:社会福祉援助活動の専門家の倫理について論じなさい。
    これから我々が社会福祉に関する専門職として、利用者の権利擁護を目指すうえで、実際に利用者と向き合い援助活動を開始するにあたり、十分に自己覚知を行う必要がある。

     自己覚知とは、自己の価値観と向き合い、自分自身について深く理解する過程であり自己への客観的理解である。自己覚知を行うにあたり、自己への理解と受容のみに留まらず、違った人生経験をもつ他者への理解と受容にまでたどり着かなければならない。

    というのは、ソーシャルワーカーとは、それぞれ違った価値観を持つもの同士が出会い、そこから理解を生み出していく過程だからである。

     実際に援助活動を行う上で、自分ひとりで物事を判断すると、時には「こうあるべき」という絶対的な判断基準をもたらし、自己の価値観だけを援助の拠り所とした場合、利用者と理解しあえる場合もあるが、相容れない価値観をもつ相手と衝突し、彼らを排除するおそれもある。価値観は、利用者理解の優れた道具でありながら、同時につまずき石にもなりうる。

     このような弊害を避けるためにも、共感できる自己...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。