合格済 評価B
第 2 設 題
⇒『視覚的な効果も考慮したビジュアルドキュメントの制作上でもっとも注意しなければならない点を実践上の実例をもとにして述べよ。』
授業の教材を作成する上で、注意する点は「できるだけ文字を使わないこと」ではないかと考える。つまり「読ませる」から、「見せる」教材づくりをしなければならない。視覚によって得られる情報量は他の知覚機能に比べ大きいと考えるからである。視覚+言葉により記憶に残る率は大きく向上する。それは、私自身が学習するうえで大切なことだと考えている。
では、できるだけ文字を使わずに、良い視覚教材を作成するためにはどのようにすれば良いのだろうか。以下にそれを述べることにする。
最近、授業や、学校説明会、または校内研修において必ずと言っていいほど使用するのがマイクロソフト社のパワーポイントというプレゼンテーションソフトである。これを作成し、教材・資料として各場面で使用するのだが、「見やすいように」・「わかりやすくするため」または「インパクトを強く」といったような考えで、凝ったものを作ってしまい、逆に生徒に情報が伝わらないということが多々あった。そこで、注意点を次の...