教育原論 科目最終試験1~6

閲覧数1,638
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原論
    1. コメニウスの教授学や一斉授業について述べ、現在の学校教育における意義を考察せよ。
     コメニウスはチェコの教育家である。著作として「大教授学」「世界図絵」などが挙げられる。以下では、コメニウスの教授学や一斉授業について述べ、現在の学校教育における意義を考察する。
     まず、教授学について述べる。コメニウスはすべての青少年の教育のために、全ての子どもが学校へ通うことの必要性を説いている。つまり貧富の差、男女の差、身分の差に関係なく全ての子どもに学校教育が与えられなければならない。そのためにコメニウスは、すべての人が学習可能な教授学の確立を訴えたのである。
     次に、一斉授業について述べる。コメニウスは効率よく教育を行うために、一人の教師が多数の生徒に対して一斉に集団的に教授することを主張する。教師は教壇の上に立ち、生徒の関心を生じせしめ、生徒の感覚に訴えかけるように教えなければならない。また教師はしばしば生徒に対して質問を発し、彼らの理解を絶えず確認しなければならない。またこの教授法では、全ての生徒が同一の教科書を用い、統一的カリキュラムに基づいて、教科書がかかれなければならな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。