リーマンショックからの再生 電子部品会社の異業種への挑戦
島根県奥出雲市に有限会社「エヌ イー ワークス」という会社がある。
この会社は電子業界には珍しい形態をとっている。
もともと電子部品会社であったが、その企業から経営戦略・販売戦略に至るまで、
実にユニークで、マスコミにも大変注目度が高い。
リーマンショックからも立ち上がった「エヌ イー ワークス」の勝因を見てみる。
代表取締役である三澤氏は1998年社会福祉協議会に勤めていたが、退職し広島の電子部品会社に就職。
その後、電子部品会社の奥出雲町に工場進出に伴い製造部長として着任。
2001年には不景気による電子部品会社の会社整理を機に現在の有限会社エヌ イー ワークスを設立した。
従業員総人数110名 工場は5社 事業内容は電子部品製造部門・人材事業部門・菓子機械加工部門を展開している。
会社の名前の由来は、エヌ(N)は仁多の「N」・・・・・地元に根ざすという意味合い
イー(E)は ・・・・・ Electronicの「E」
ワークス(Works)は ・・・・・ 働く場所
となっており...