佛教大学通信教育部 S0532 生徒指導 進路指導の研究(初等)

閲覧数1,521
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。』
    教育相談とは、子どもを生活に適応させ、人格の成長を援助するすべての教育活動である。教育相談は、大きく、開発的教育相談、治療的教育相談、予防的教育相談に分けられる。
    開発的教育相談とは、進路指導の問題から始まり、勉強の遅れている子どもに対して個別指導を行ったり、勉強方法のコツを教えたりする学業相談も含まれる。これは教師の普段行っている教育活動であるが、それも子ども一人ひとりの成長を助ける教育相談の活動である。これは問題を抱えた特定の生徒に対しての活動ではなく、すべての児童・生徒に対して、日常的に行われる個性を伸ばすための教育活動である。
    治療的教育相談とは、かつて不登校の者は、無理に学校に連れて行かされるような指導を受けて、余計学校に行けなくなることもあった。しかし、今は不登校に対する理解も進み、多くの不登校は理屈や知的な話し合い、指導によって解決できる問題ではなく、心理的葛藤などの情緒的な問題を解決する必要があることがわかってきた。治療的教育相談は専...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。