障害者福祉施策の概要について述べよ

閲覧数1,580
ダウンロード数4
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     障害者福祉施策の概要について述べよ。
    1.障害者福祉施策
     障害者福祉施策の重要な法律として「障害者基本法」と「障害者自立支援法」がある。
    ①障害者基本法
     障害者基本法は、1993年に心身障害者対策基本法が改正されたものである。
     心身障害者対策基本法は、1970年に「心身障害者の福祉に関する施策の基本となる事項を定め、もって心身障害者対策の総合的推進を図ることを目的」としていた。しかし、障害者施設の運営や定員等もそれぞれの基準があること。精神障害者の福祉施策は、他の障害に比べてかなり遅れていたこと。1981年の「国際障害若年」とそれに続く「国連・傷害者の十年」「アジア太平洋障害者の十年」において、障害者に対する障害者自身を含む国民の理解が広まり、1993年3月の「障害者対策に関する新長期計画の策定」などの問題により、改正がなされた。
     障害者基本法は、現に障害のある人のための法律であることを明確にするため、目的規定から「心身障害者の発生予防」という言葉が削除された。また、「障害者対策」は「障害者施策」に、「収容」は「入所」という表現に変わった。そして、保護から自立支援という福祉理...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。