集合Xの2つの部分集合族 、
について、
を証明せよ。
2.fを集合Xから集合Yへの全射とする。Xの任意の2つの元x1,x2についてx1~x2をf(x1)=f(x2)と定めるとき、つぎの問いに答えよ。
(1)~はX上の同値関係であることを証明せよ。
(ⅰ)x~x
⇔f(x)=f(x)
(ⅱ)x1~x2
⇔f(x1)=f(x2)
⇔f(x2)=f(x1)
(ⅲ)x1~x2かつx2~x3
⇔f(x1)=f(x2)かつf(x2)=f(x3)
⇔f(x1)=f(x3)
∴x1~x3
以上(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)より、~はX上の同値関係である。
(2)|X/~|=|Y|を証明せよ。
C(a)をaを含む同値類とすると、
X/~=
=
=
したがって、XからX/~への商写像はfと一致する。さらにfが全射より、f(X)=Yとなり、Yは商集合となる。
3.無理数全体の集合Pについて、 を証明せよ。
P=無理数、 Q=有理数、 R=実数とする。
前提として、|R|>アレフゼロ、|Q|=アレフゼロとする。
|P|=アレフゼロと仮定すると・・・・※
P={p1,p2,p3,…}
Q={q...