聖徳大学通信 教育基礎論(学校教育学)第一課題第一設題

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    聖徳大学教育基礎論

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            第一課題 第一設題
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    教育は人間をつくることであるが、教育の本質や教育の理想という時間・空間を超越した高度の次元での質的・精神的要請を、直接的に学校という形態の教育に導入しようというところに、無限保障的な錯覚がある。
     教師と子どもの出会いとか、人間的ふれあいの瞬間性・永遠性とか、教師の子どもへの影響力といった教育作用の本質的な側面には、催かに時間・空間を超えた何ものかがあり、それが極めて重要なものである。かつてバスカルが言った考える葦”に通じるものがある。 教育の本質が学校という形態の教育に適用されるべきであるが、学校であるがゆえに考慮し...

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