末期がん患者の在宅移行期

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    資料紹介

    資料の原本内容

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    末期がん患者の在宅移行期

    自宅で看取ろうとすると場合、医療者は患者・家族の主体性を大切にしつつ。起こりうる問題を予測し、一つのことを患者本人と家族が選択できるように支援することが重要
    <在宅移行可能かの見極め>

    患者が自宅で過ごすメリット・デメリット

    家族の介護および精神的負担とともに過ごす時間の意味など、本人生活を照らし合わせて患者とその家族自身が具体的イメージが描けるように支援することが重要
    情報項目

    基本的情報

    住所、氏名、年齢など

    家族構成

    家族以外で治療方針に影響を与える人の有無

    これまでの経過 病名・治療など

    訪問までの経緯

    在宅を希望する理由

    病気の告知について

    いつ、どこで、誰が、誰に、どのように言われたか

    不治告知の有無

    余命告知の有無

    患者さん自身どう理解しているか

    本人の意思

    在宅への意思、治療その他に関する意思と理由

    家族の意思

    在宅への意思、治療その他に関する意思と理由

    患者さんが苦しんでいること

    今、家族がもっとも心配していること
    などをふまえて情報収集する
    在宅移行期で主治医に確認すること

    現病歴の詳細

    現在の症状と症状コントロール状況

    今後予測される症状変化とそれに対応するコントロール方法

    症状コントロールにおける注意点

    急変時の対応方法と緊急時、受け入れ病院の有無

    自宅での看取ることができるか否かの見通し

    症状・本人・家族の印象

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