教育原論 レポート2題セット(A評価)

閲覧数1,779
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 16ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    S0101 教育原論
    レポート2題セットです。
    2題ともにA評価レポートです。ご参照ください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。」
     ペスタロッチーは、子どもには潜在的に将来発展する素質があり、この潜在的素質が子どもから発達していくように促し、助けることが教育の意義であると考えている。これはルソーの、子供の本性を生れながらの善としてとらえ、その本性を自然に成長させようとする「消極教育」と同様の立場であり、子どもの本性を動物的と考え、その動物的衝動を根絶し、人為的・積極的に外から多くの知識を子どもへ伝達することを重視する古い教育観に対立するものである。ペスタロッチーは、真への認識、美の感情、善の力、これらは全て子どもが生まれながらにして持っているものであり、教育者は子どもの内的本性が自発的に実現していくことを援助することに専念しなければならないものであって、子どもの内的本性に備わっていないものを、外部から注入することは教育にふさわしくないと考えている。すなわち、子どもは既に将来成長する能力を潜在的に有しているのであり、この能力を自然に即した形で伸ばしていくことが重要であると考えるものである。ペスタロッチーはこの教育観を「有機的・発生的」と呼んでいる。「有...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。