英語科教育法Ⅲ

閲覧数1,375
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教材第四章「運用訓練の技術」
    1.一番の効用は生徒が話さなければならない状況になるということである。典型的なクラスでの話し合いでは参加しなくても済むが、ロールプレイではそうはいかない。ロールプレイと演習をするのとでは前者のほうが同じ1時間でも伝達能力が上がるという研究もある。また、ロールプレイでは非言語的手段を用いて行うコミュニケーションを発達させる機会もあるし、する側も見る側も楽しむことができる。
    2.一度にわずかの生徒しか話す機会がないことが大きな問題点である。3、4人の行為者がロールプレイをして、それ以外の生徒はイスで見ているだけである。見学者は話す機会を奪われるだけではなく、時には授業妨害をする。これを避けるためある先生は一度にいくつかのロールプレイをするが、教師のフィードバック等がなくなる恐れがある。他の問題は個人のパフォーマンス能力に左右されることである。言葉を自由に操る生徒の発表に困惑したり失望する生徒もいる。
    3.Audience Participation Strategies では聞き手の意見を多く取り入れ、Group Role Playsでは参加者全員が主体となっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。