佛教大学 S8105 理科教育法Ⅱ 合格レポート

閲覧数3,532
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    自分は京都出身なので、(2)で扱っている題材は「鴨川の水質調査」です。

    2011年度対応。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)『子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。』
    (2)『そのうち1つの観点から、あなたの居住している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。』
    1章:理科教育の実際
    理科教育とは、子ども自らが自然に働きかけ、そこから様々な情報を汲み取り、そしてそれを認識していくという過程により人間的成長を図るために行われる。したがって、自然を学ぶ理科教育においては、まず子ども達自身が自然に触れ、自然から直接学ばなければならない。しかし、自然を対象とした理科教育は地域の自然を教材化せず、全国どこでも同じ素材を使用して教育が行われているのが現状である。そもそも、私達の住む日本の国土は南北に長い弧状列島である。そのため、北と南で気候が大きく異なる。また、大陸のはずれに位置しているので、日本海側と太平洋側でも気候は異なる。よって、そこで起こり得る自然現象、そこに存在する動植物の種類は地域によって様々で変化に富んでいる。つまり、その地域にはその地域独特の自然があるのである。その地域性を生かし、また地域の自然を理科教育の素材として使用しながら理科教育を行うこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。