ガスクロマトグラフィー 試料の分離定性・定量

閲覧数2,366
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (Ⅰ) 目的

     ガスクロマトグラフィーによって、濃度未知の試料(気体と液体)の分離定性・定量を行い、得られた結果、クロマトグラム(面積)から与えられた試料を同定し、さらに濃度を求めガスクロマトグラフィーの原理と分析方法を習得する。

    (Ⅱ) 材料と方法

     [実験1] 気体の分離定量

    まず、標準品のエチレンガス(サンプルS)1mlを604mlの三角フラスコへ封入し、そこから0.5mlをガスクロマトグラフに注入した。次に、個人に配布された濃度未知の培養管(tubeG)をガスクロマトグラフへ封入した。このとき、エチレンガスが封入されていない培養間をブランクとした。また、測定は最低2回行い、実験操作により測定値が大幅にずれることを防いだ。その後、得られたクロマトグラフ(面積)から濃度未知のエチレンガスの濃度を求めた。なお、この実験は以下の分析条件下で行った。

    <分析条件>

    ・ガスクロマトグラフ:GC-8A(SHIMADZU CORPORATION、Kyoto,JAPAN)

    ・カラム:PORAPAK K (SUS)   ・キャリヤーガス:ヘリウム

    ・検出器:FID    ・注入口温...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。